お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

2022年9月 ラスベガス旅行記① 3年ぶりのラスベガス 出発から到着編

2022年9月からやっと入国時の制限が大幅に緩和されたということで、2019年以来、3年ぶりにラスベガスに行くことができました。アメリカは2022年6月から2回ワクチンを打ってさえいれば入国できたのですが、日本もまだ不十分ではありますが追いつきましたので、気軽に海外旅行ができる状況になりましたね。

アメリカの大幅なインフレ、原油高、ドル円レートが145円近くまで円安進行するといった中で、どんな感じで旅行したかということで、自分の備忘も兼ねて書いていこうと思います。

まず、航空チケットの高騰に度肝を抜かれました。デルタ航空のゴールドメダリオンなので、アメリカに行くときは日系よりも安いデルタを利用しているのですが、シルバーウィークのチケットを6月末頃に取った時で、羽田⇒シアトル⇒ラスベガスのプレミアムセレクト(プレミアムエコノミー)で往復1名で30万円を超えています。2020年のチケットがそのまま残っていましたので、チケット代に充当し貯まったマイルを利用して現金自体はそんなに支払わなかったですが、2020年だと同じ旅程で約18万円位だったので、倍近くになっていました。

出発数日前に以下のようなメールがデルタから来ました。見てください。オールグリーンです。コロナなど何も気にせずアメリカに来てくれたまえ!というメッセージですので、テンションが上がります。

デルタのチェックイン時にはワクチンを2回打ったことを証明する書類が係員から求められます。接種証明アプリを持っていればその画面でOKです。羽田空港の国際線はかなり改修がされていて非接触でチェックインができるようになっていました(といっても、スタッフが横にずっとついていましたが)。これまでと違ったことは、セキュリティスタッフがいて、出国前にも最終目的地、滞在日数、目的、多量の粉を持っていないか等を聞かれ、パスポートにセキュリティチェック完了のシールを貼ってもらいます。

東京駅では並ばなければならない六厘舎もこの通り。SW初日でしたが、人影はかなりまばらでした。

ゴールドメダリオン会員はデルタのラウンジも使うことができます。出発まで時間がありますので、8月にオープンしたラウンジに向かいます。利用者はほとんど外国人の方でした。色々料理があって、バーカウンターもあります。日本的なカクテルを作ってくれます。もちろん全部無料です。担々麵のライブキッチンもあり、フードコートでラーメン食べなくても小腹は満たせます。

シャワーも使えますので、出発前に汗も流してお休みモードになれます。シャワーブースも5,6室程ありそうですので、すんなり予約できました。

 

休憩していたら搭乗です。本当はビジネスが良いのですが軽く100万円を超えていました・・・以前はデルタプレミアムセレクトはビジネスクラス並みの食事が出ていたということですが、改悪されてデルタコンフォート、エコノミークラスと同じ食事になりました。また、アイスクリームも数時間後のおやつで提供されていましたが、食事と一緒に出てきます。食事の味は・・・期待していませんので、こんなもんか、という程度です。

飛行機の中で映画鑑賞をする方は多いかと思いますが、日本語或いは日本語字幕がついている映画はかなり少ない印象を受けました。邦画は1本しかありませんでした(伊丹十三監督のタンポポ)。ゲームも無くなりましたので、時間潰しになるSUDOKUも出来ず、飛行機で寝れない身としては行きは8.5時間、帰りは10時間、中々辛かったです。

なんだかんだでシアトルに無事到着。シアトル・タコマ空港の雰囲気が前と全然違うな、と思っていたら、この6月にリニューアルしたようです。

で、問題なのが入国審査。これまであったESTA取得者の優先レーンが無くなっています。私は幸いに早く荷物が出てきたのでダッシュで列に並び45分程度で入国できましたが、午前の到着便のピークタイムに到着しますので、場合によっては列が空港内部から駐車場まで続いて3時間以上並ぶようです。Twitterでもめちゃくちゃクレームになっていました。チケットを別切りで購入している方は、相当余裕を持って乗り継いだ方がいいかもしれません。

入国審査でも某大国の方のとんでもない暴挙を見ました。60代位の夫婦が、審査官まであと2,3組の所にいる同国の若者に、なんか叫びながら割り込んで順番抜かししていきました(その数20組ほど)。そして嬉しそうに入国審査を抜けて行っていました。どういうモラルなのか・・・

シアトルからラスベガスまでは約2.5時間、なんか寝不足で頭が重いですが、ラスベガスの空港につくと一気にテンションが上がります。ちなみに、マッカラン国際空港からハリー・リード国際空港に名前が変わっています。

次に続きます。