お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

2023年6月 ラスベガス旅行記⑤ ラスベガスのご飯事情。物価の高さに涙が出ます。

今回も結構長めに滞在しましたが、せっかくラスベガスに来たんだから、と思いつつも、食べるものに悩みます。NYNYに宿泊しておりPark MGMのEatalyはすぐ横です。今回も4,5回は行ったでしょうか。そこそこ安い値段でステーキが食べられて、ワインもリーズナブルに飲めますので非常に重宝します(と言っても、日本感覚で捉えると高いですが・・・)。Eatalyに関しては前回訪れた時の記事をご覧ください。

 

umekisancpa.hatenablog.com

 

新しい店も開拓しないといけないなぁ、と思いながら、今回も何軒か行ってみましたのでご紹介します。尚、写真を普段撮ることがないので下手くそすぎるのはご容赦くださいませ。

■The Buffet at Wynn Las Vegas

前回はシーザースパレスにあるラスベガスでも一番人気のBacchanal Buffetに行きましたが、今回はもう一つの人気店であるWynnのバフェに行ってみました。

朝からやっていてブレックファーストやブランチもありますが、シーフード系などのメニューは午後から始まるディナーからしか出てきません。今回はディナーを予約していきました。3日前程に予約サイトから申し込んだのですが受付で名前を言えばすぐに入れてくれました。但し、ノンリザーブの人はかなりの長蛇の列でしたので、急に行かれる方は要注意です。また、予約サイトからの場合は予約時に日本円で先に決済されますので、現地で何も頼まなければ軽くチップを置いていくだけでOKです。

Seafood Gourmet Dinnerは税抜$74.99。現地では90分の飲み放題がありますので、当然注文します、$29.99。

イクラ、とびっこなどのキャビアバーなんかもありました。色味が食欲をそそらないので、見向きもしなかったですが・・・

イタリアン、メキシコ料理、日本料理、中華料理などなど、かなり多数の料理が並べられていました。

ステーキはバフェでもハズレがないです。シーフードは茹でたスノークラブ、ダンジネスクラブ(爪が大きくて硬いやつ)、シュリンプカクテル、ハマグリ、ムール貝なんかがあったと思います。

日本人的には有り得ない色のドーナツ

 

バフェと飲み放題で2名で税込$228(約33,000円)ほどでした。年を取ってくるとあんまり食べられないので、そろそろバフェはいいかな、なんて思ったりもします。

■Gordon Ramsay Fish&Chips

ヘルズ・キッチンで有名なカリスマ料理人 ゴードン・ラムゼイ氏の名前を関したフィッシュ&チップスの専門店です。リンクホテルとフラミンゴホテルの間にあるリンクプロムナードにあり、In-N-Out Burgerの数件隣です。ここも有名店で、いつも店内はお客さんで一杯のようです。

まずは箱に入るフィッシュ&チップスを選びます。先に言っておきますが、一般的な日本人であれば、2人で行かれるのであれば間違いなく1つのボックスでいいです。とんでもないものが出てきます(笑

今回はFish(3) $19.99にチキンワンピース$ 2.99を足して、2種類のソース(タルタルソースとカレーマンゴーソース)に更にアリオリソースを追加$ 0.5を追加して、ブルームーンとステラアルトワ $10.99×2を頼んでみました。

キッチンのお兄さんが間違ったのかもしれませんが、凄い量が出てきました・・・チキンとロブスターを間違ったようで、ロブスターが入っていました。日本のパブとかで出てくるフィッシュ&チップスってそんなに量が多くないですよね。一つ一つの魚の白身が大きくて、そして油っぽい。ビールは進むものの、少しつまむ分には美味しいのですが、全部食べるのは厳しいです。ソースはどれも美味しかったですが、カレーマンゴーソースが一番だったかな。

全部で税込 $50(7,300円)ほどでした。ファストフード的な店なので、現金払いの場合のチップはレジのバケツに入れるスタイルです。$5程入れておきました。

■IL Fornaio(ハッピーアワー)

NYNYの中にあるイタリアンです。カジノの喧騒を眺めながらカウンター席でハッピーアワーを楽しむことができます。確か19時位まではやっていて、ビールやワインが$8~$10程、一部のピザとサイドメニューも$15以内ですので、ホテルの中ではかなりリーズナブルです。

プロセッコ×2杯、赤ワイン、白ワイン、ピザ、カリフラワーの炒めたやつを食べまして、チップ込みで$90(13,000円)程でした。ディナータイムに行くと、パスタだけで$40とかしますので、それを考えるといい感じです。

■Bavette's Steakhouse&Bar

今回もNYNYにあるギャラガーズ・ステーキハウスには行きましたが、幸いにしてカジノで勝っていたので、もう一軒Fine Diningに行こうということで、Park MGMにあるバベット・ステーキハウスに行ってみました。

入口は赤く怪しい色で光ってます。

中はかなり暗くて、食べ物の色も判別することが難しいほどです。ギャラガーズもまぁまぁ暗いのですが、比べものにならないほどでした。

公式ホームページから拝借した写真ではすごく綺麗です。

昼間からカジノで数本ビールを飲んでましたので、ヴーヴクリコのハーフボトルで乾杯します。
注文したのは、シュリンプスカンピ、キングサーモンのムニエル、フィレミニョン、マッシュルームの炒めたものです。個別の値段は忘れましたが料理で$180程だったでしょうか。熟成したフィレミニョンは柔らかいですし、サーモンも良い感じなのですが、目は段々慣れてくるものの、如何せん暗すぎて適切に味わえているのかわからなかったのが残念。

赤ワインはワシントン州オレゴン州にまたがるワラワラバレーのFour Flagsというカベルネソーヴィニヨン主体のワインです。ソムリエの一押しで、是非デキャンタージュしたものを飲んで、味の変化を楽しんで欲しいということでした。馬鹿舌を自認しておりますが、かなり美味しかったです。$200程でしたが、調べてみると日本には殆ど入らないレアな銘柄のようでした。

バベットステーキではワインと料理代及び税金とチップ込みで$580(84,000円)程でした。

というわけで、今回新規開拓した店について簡単に紹介してみました。現地に居てドルで支払うと、「まぁこんなもんか、アメリカも物価上がってるし、そもそもラスベガスは物価がべらぼうに高い街やもんな。」なんて思いますが、冷静に日本円で書いてみると引きますね。

来年もホテルは既に予約してしまったので、美味しい店を巡ることが出来るように仕事頑張ることとします。これまで旅行記見ていただいた方、ありがとうございました。