お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

2022年9月 ラスベガス旅行記② 3年ぶりのラスベガス 気候、交通、治安、物価など色々編

色々と雑多なことを紹介していこうかと思います。

  • 9月の気候について ー 結構過ごしやすい

毎年6月にラスベガスに行くのが恒例でしたが、こんな事情なので初めて9月中旬から下旬に訪れました。6月は45℃は当たり前ですが、9月の中旬にもなると38℃前後と40℃は下回ることが多く、大阪の夏よりも少しは快適です。また、夜も結構涼しく感じます。6月の夜はドライヤーの風です。とはいえ、日差しは強く、外とホテル内の寒暖差は激しく、そして砂漠の乾燥具合は半端ないので、昔書いた記事ですが、今回も参考にして役立ちました。

umekisancpa.hatenablog.com

  • 空港からホテルまでの移動について ー タクシーがおすすめ(個人的に)

YouTubeなんかだと、空港からストリップ地区への移動はUberLyftが安くていいと言われているのですが、ちょっと歩いたり、エスカレーターやエレベーターで上がったり、大きな荷物を持っているのではっきりいってめんどくさいです。Ride Shareは需給関係によって運賃が変わりますので、到着便が重なるような時間だとめちゃくちゃ人がいて手配しても数十分来ないこともままあるようですし、どっちにしろ20数$はかかります。タクシー業界も頑張っていまして、少し前からホテルへの運賃は固定制になっています。今回宿泊したBellagioやその近辺は25$でした。荷物ピックアップしてすぐにタクシー乗れますし、チップ込みで30$の気持ちで思えば、不確実性を回避するためにもタクシーで十分なのかと。

  • ストリップ地区の移動手段について ー 基本的にはRTC(DeuceやCX)

基本的にはストリップ地区の往来は公共交通(RTC)のDeuceというバスを使えば十分です。運賃は3日券で20$。RTCのアプリ上でクレジットでも買えますし、主要なホテル前のバス停では自動販売機もあります。但し、お釣りは出ないようなのでピッタリお金を持っておく必要があります。5分~15分に1本程度24時間走っていますが、観光客用のバスなので乗り降りに時間がかかったりして、2,3台くっついて走っていることもあります。以前はSDXというラスベガスサインやプレミアム アウトレット ノースまで行く急行バスみたいなのが走っていましたが、コロナの影響で無くなってしまいました。今は、ラスベガスサインにはDeuceに乗れば近くまで行けます。

また、プレミアム アウトレット ノースへ行く方は以前はWAXというバスがNYNYの玄関前から1時間に1本出ていましたが、今はCXという路線名に変わっています。ハイウェイを走って10分程度で着きますので、ベラージオよりも南側のホテルに宿泊されている方は断然CXが便利です。因みにRTCのアプリ上でバスがどの辺を走っているかが分かるようになりましたので、ちょっと便利になりました。

 

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いちいち時間かかったり歩いたり邪魔くさい、という方は、どのホテルの玄関前でもRide Shareを呼べる場所が明示されていますので、そこから呼んでくださいませ。

  • ラスベガスの治安について ー 比較的安全に思うが、常に緊張感を持つべき

既に全世界から観光客が戻っており、Covid-19は過去の話になっていますので、人も沢山いますし、メインストリートから離れた場所を歩いたり、夜中に行動しない限りはそこまで怖さを感じないと思います。ただ、大麻だかマリファナだか、日本では嗅がないような葉っぱの臭いが至る所でしますし、ホームレスはそこら中にいますし、見るからにラリってる人も一定数いますから、目を合わさないことや、他の集団にくっついて歩くということは大事です。

昔からいるCDや写真を配っている黒人軍団は相変わらずいました。今回はMGM GrandとNYNYを結ぶ陸橋と、LinQホテルの前で見ました。最近でも日本人が写真を手渡された結果、すごまれてお金を数千$も盗られるという事案があったようです。当たり前ですが、絶対無視です!!

そして、10月6日の正午頃にはWYNNの前で連続殺傷事件があり2名の方が亡くなられたそうです。年に数回、このような痛ましい事件が起きますので、日本のようにスマホ見ながらフラフラ歩いたり、イヤホンしながら歩いたりはしてはなりません。周りの音や雰囲気にはアンテナを張っておく必要があります。

  • 物価について ー ラスベガスは元々物価高い。工夫で乗り切れることもある。

日本も物価上昇をかなり感じますが、アメリカの物価上昇は恐ろしく、直近では年率9%弱の上昇率となっています。日本人にとってはさらに円安効果がありますので、円換算すると物によっては悲鳴が出るほど高いです。

一例で言うと、レストランで飲む瓶ビールは、10$~12$というのをよく見ました(といっても、前からこんなもんだった気もします。)。これにVAT(消費税)が8.38%、チップは20%ほどは払う必要がありますので、HeinekenやCoronaで約13$、145円で円換算するとビール1本1,885円・・・やってられませんね。コンビニ的な所でも缶ビールは1本5$程しますので、酒税が高い日本のビールと比べても高いですし、アルコール類は種類を問わず総じて高いです。

なお、カジノホテル内の売店は滅茶苦茶高いです。誰が買うんだって思いますが、水500ml位のペットボトルが7$したり、コーラ1本5$とか考えられない値段です。水、お茶、スポーツドリンクは1日2,3本は飲むと思いますので、行きのスーツケースには重くなりますが、荷物の超過料金を取られない程度には水類を詰めていくのがおすすめです。これだけでかなりのコストカットになります。ストリップ地区でご飯を食べるとどんな値段になるかは、また別の機会に紹介できればと思います。

ストリップ地区にはCVSやWalgreensといったコンビニみたいな店もありますが、案外安く水を売っているのを発見しました。次からは水は持っていかなくても良さそうです(無糖のお茶はあまり売っておらず、あったとしても1本5$は平気でします)。500ml 24本で税込8.6$位ですので、1本50円ちょっとでした。

次は、宿泊したBellagioやMGM Resortsについて紹介しようかと思います。