今年もラスベガスの旅行の時期がやってきた、ということで、6月の後半から10日ほどラスベガスを訪れることとしました。丁度アナハイムのエンジェルスタジアムでエンジェルス対ホワイトソックスのデーゲーム行われていましたので、日帰りで観戦にも行こうと思います。
コロナ以降は関空からアメリカ本土直通のデルタ航空の便はありませんので、羽田ーロサンゼルス便で出発です。
■デルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」の運用方法に改悪が
その前に、いつものようにデルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」に突入。従来ゴールドメダリオン以上の会員は国際線利用時は座席クラスに関係なくラウンジを利用することができましたが、大改悪がありまして、デルタプレミアムセレクト以上の座席でないと利用できなくなりました。但し、日本発行のデルタアメックスゴールドカードを所有するゴールドメダリオンは従来通りラウンジを利用することができます。私もその恩恵を受ける1人です。ラウンジの受付で係りの方にクレジットカードを見せると利用することができました。同伴者は1名まで利用可能です。
日本を意識したカクテルをバーカウンターで注文することもできます。どれも甘いですが・・・シャワーもありますので、搭乗前に浴びておくと快適に過ごせます。往復とも日本人の搭乗者は30名もいなかったように思いますが、そのためかラウンジは殆どが外国人でした。
羽田のラウンジでは係の方が上記条件についてご存知でしたので何の問題もなかったですが、ロサンゼルスの係の方はそんな細かいルールは知らないようでした。ラウンジ利用に係るポリシーの部分に関連する条項が記載されていますので、これを見せるとスムーズに利用できるかと思われます。
https://www.delta.com/jp/en/delta-sky-club/access
■飛行機代はすごいことに
前回、2022年9月にラスベガスに行った時は羽田⇒シアトル⇒ラスベガスのデルタプレミアムセレクトで30万円程でした。今回もっと高くなっておりまして、往路 羽田⇒ロス⇒ラスベガスのエコノミーコンフォート、復路 ラスベガス⇒シアトル⇒羽田のデルタプレミアムセレクトで38万円程でした。往復デルタプレミアムセレクトとなると45万円となっており、円安の進行と燃料価格の高騰を受けてサーチャージだけで98,000円でした。コロナの前は20数万円位だったので倍近いですね。これじゃあ気楽に行けません。
■ロサンゼルスの入国審査官は怖い人が多い?
往路は9時間程の旅程で1時間40分の乗り継ぎ。前回はシアトルの乗り継ぎですごい並んでいたので不安でしたが杞憂でした。というのは、運行システムが立ち上がらないという機材トラブルで2時間以上遅延したからです。落ちたら怖いので好きなだけ立ち上げてください。無事にLAXへ到着。
現在は某大国の方の団体旅行のビザがおりないこともあってか、入国審査はめちゃくちゃ空いていました。ただ、審査官の方がハワイやシアトルの軽いノリとは違って、義務的で(仕事だから当然ですが)早口で怖い怖い。質問自体は最終目的地、滞在日数、ホテル、申告する関税品の有無、持って来たドルの総額、というような普通の事項ですが、ホテルの予約画面・帰りの飛行機の予約画面を見せろと要求されました。スマホのSIMを入国時に入れ替えていたので、焦りながらも画面を見せることが出来ましたが、万全を期して事前にスクショしておくか、紙でアウトプットしておく方が無難です。
というわけで、到着から入国審査通過までは僅か30分程度とこれまでで最速でした。チケットを別切りすると遅延した時に間に合わないリスクがありますが、正規サイトから予約すると別便を勝手にあてがってくれるので安心ですね。ロスからラスベガスまでは1時間弱、そうこうしてラスベガス到着です。
今年はいつもに比べると涼しかったです。40℃超えは当たり前ですので嬉しい。
しかし、砂漠地帯で湿度は1ケタ%ですので、すぐに肌はガサガサになります。ラスベガス訪問を予定されている方は、是非リンクの記事も参考にしてください。
次回に続きます。