お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

2023年6月 ラスベガス旅行記② 大谷選手を応援にアナハイムへ

旅の順番は前後しますが、大谷選手を応援しにラスベガスからアナハイムへ日帰りで行ってきました。デーゲームじゃないと日帰りは厳しいのですが、丁度シカゴホワイトソックス戦がありましたので、ラスベガスからジョン・ウェイン空港(オレンジカウンティ)を経由して行くことにします。色々な観戦サイトを見ているとLAXから出発が殆どですが、結構遠いので、アメリカ国内線を利用するのであればジョン・ウェイン空港はおすすめです。レガシーキャリアはラスベガスからの直行便はありませんが、LCCの雄SOUTHWESTが飛ばしています。

ラスベガスからオレンジカウンティは420キロ程なので、フライト時間は40-50分のバス感覚です。とはいえ、日本では空港到着20分前なんてことをザラにやっていますが、アメリカでそんなことをすると遅れた時にリカバリーする英語力もありませんので、2時間前には空港に到着しておきます。2週間位前に購入して往復で35,000円位、サウスウェストは安いイメージですが、そんなにも安いってことはありません。

この航空会社の搭乗システムは面白くて、席は決まっていません。出発の24時間前からチェックインできるのですが、早い者順で整理券みたいな番号が割り振られます。なので、遅くチェックインしてしまうと席が選べない、つまり真ん中の席に座ることになりますので、アラームをかけてチェックイン手続します。少し追加料金を払えば、一番先に乗れるカテゴリーAに並ぶことが出来ますが、小一時間なので別にどこでも良いです。ハワイ便や長距離国内路線だと結構順番大事になりそうです。で、搭乗案内が始まると、皆でスマホの画面を見ながら「私何番だわ、あなたの後ろね」という感じで、順序良く並んでいきます。

アメリカは保安検査でペットボトルの水を廃棄しなければならないので、通過してからペットボトルを買う必要があるのですが、ラスベガスの空港は高い高い‥1番安くても税金込みで5.5ドル位(770円)ですから高級品です。因みに国際線はもっと高くて最安で7ドル位、ジョン・ウェイン空港だと少し安くて3ドル台で買えました。

せっかくなんで何かエンゼルスっぽいものを着ていこうと思い、Marshallsという大型店で漁っているとTシャツありました、たまーに球場でも着てる人も見ました。これは激安で8ドル位。ケチくさいこと言わずにユニホームを買えと言われそうですが、170ドル位(24,000円)しますので、着るのは一回キリと考えると勿体ない。球団のサイトを見るとパーカーとかはカッコよくて秋冬に着れそうですが、何せ時期が時期なのでね。

ジョン・ウェイン空港から球場まではUberでいきます。空港の出口にしっかり案内ありますので迷いません。行きは18ドル(チップ無し)ほどで、帰りは集中するので24ドルほどでした。空港から球場までは20キロ位ありますが、高速にすぐ乗りますので10分ちょっとで着きます。


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アナハイムにはディズニーがあり、エンゼルスとディズニーの結び付きは強いのでミッキーとミニーもいます。テンションが上がってきますが、入場前に注意しておかないといけないことがあります。荷物です。30センチ×30センチ以下のバックか、32センチ×20センチ×32センチ以下の透明バックじゃないと持ち込めません。持ち物検査は厳格にやられていて、止められている方も短時間に数名見ました。コインロッカーはありませんので、車で来られていれば駐車場に置きに行けばよいですが、そうでなければカバンもろとも廃棄なんてことになります。

近くで翔平と選手を見たいので少し奮発してホームベースの後ろ側にしました、この席で180ドルほどです。デーゲームの場合は16時位で日陰になりますが、めちゃくちゃ日焼けしますので、日焼け止めとサングラスは必須です。何なら長袖の方がいいですし、帽子を被らなかったので、頭皮が真っ赤っ赤に日焼けしました、ハゲる、後悔です。


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暑いのでビールが進みますが、エンゼルスタジアムの球場飯の高さは凄まじいです。全てクレジットカードで決済するシステムなのですが、缶ビール24オンス(680ml)で税込17.5ドル!!2,500円もします、北新地のクラブでもそんなにしないでしょう、たぶん。座っていた席はVIP zoneらしく、アプリで注文すると学生バイトのスタッフが持ってきてくれるのですが、そうするとチップ18%とかを決済の時に押してしまうので、実際は3,000円‥なんやかんやでヤケクソで6,7杯も飲みました。調べてみたらドジャースタジアムが1番高くて24オンスで税込26ドルほどするようです、恐るべしアメリカ。


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ホットドッグは7ドルほど、ソースバーもあります。こんなのは日本では見ることはないので面白いですね。球場名物のヘルメットナチョスも食べました、30ドル位だったかな。赤いヘルメットは持って帰れるのですが、凄まじい量で二人では到底食べきれません。前列のにーちゃんは軽く食べていましたが、やはり恐るべしアメリカ。

試合はモニアック、ムースタカス、レンフローがホームラン打って圧勝モードかと思いきや、3回に先発のサンドバルが大乱調で6失点して試合を壊してしまいました。そこから9回までは点が入らずサクサク進み、9回裏には翔平さんが待望の2ランホームラン打ちましたが、表に2点取られていたので7対9と競り負け。乾いたすごい音が球場にこだましました、負けたけど良い物見れました。

帰りもUber呼びますが、沢山のドライバーが球場近くに待機してるのですぐ捕まりました。こんな高い棒が駐車場にありますので、すぐにわかります

ラスベガスではスポーツブックも盛んでして、野球の試合でも色んな賭け方ができるのですが、滞在中1試合だけやってみました、定番の賭け方でどっちが勝つかってやつです。見方が難しいのですが、100ドルを賭けてダイヤモンドバックスが勝てば払い戻しが100ドル+130ドル、エンゼルスが勝った場合に100ドル払い戻しを受けるためには155ドル賭ける必要があるというものです。この時ダイヤモンドバックスは地区首位だったのにやけに配当がいいので、ダイヤモンドバックス勝ちに300ドル賭けました。結果は抜け目ない試合運びでダイヤモンドバックスが勝って390ドルもプラスに。2枚目は誰がアメリカン・リーグのMVPになるか、という賭けですが、OHTANI -1,400と書いてますので、100ドル勝つためには1,400ドル賭けなければなりません。賭けとしては割が悪いですね‥7月末時点では-10,000になってるようです。

以上、長くなりましたがエンゼルスの観戦記でした。来年も見に行けたら嬉しいな。