お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

ラスベガス旅行記⑤-カジノと戦績編

ここらへんで、カジノのことも書いてみたいと思います(カジノは撮影禁止なので、今回は写真はなしです)。

カジノは好きなので、今回の滞在でも毎日数時間、基本的に22時頃から28時前後までプレイしていました。

カジノをやるからには出来れば、勝ちたいですよね。何をやればよいでしょうか。

 

以前(といっても10年以上前らしいですが)は、ビデオポーカー(ゲーセンの昔の台のような感じ)のやり方を覚えれば、払い戻しとコンプで100%以上が稼げたらしいですが、今のストリップだとビデオポーカーの払い戻しはかなり悪くなっていて(つまり、強い役の払い戻しが昔に比べて少ない)、コンプも渋くなっているので、勝つことは難しいようです。

スロットもMEGABACKSという、ジャックポットを引けば千数百万$が手に入る機種がありますが、スロットも色々な種類があるものの、大きく勝つのは相当な運が必要です。それなりにスロットには金をつぎ込みましたが、未だに一発で1,000$を超えるような当たりは引いたことはありません。スロットは楽しそうな台を、ちょろっとやるのが良いかな。

 

では、何をやりましょうか。ディーラーと対峙して行うテーブルゲームの主流は、ルーレット、ポーカー、バカラ、BJ、クラップスでしょうか。

ルーレットは控除率が5%を超えるので、勝つギャンブルとしては不利ですが、他のものはどれをやっても控除率は2%以下らしいので、どれもきちんと予習さえすれば勝てる要素はあります。

盛り上がりたいなら、断然クラップスでしょうか。アメリカ人が超大好きです。日本では馴染みがないので、気になる方は検索してみてください。要はサイコロを2つ投げるだけなのですが、7out(一般的な賭け方では、2投目以降に7を出すとプレイヤーの負け)するまでは、同じ人がサイコロを投げます。7を出さずに何回もサイコロを投げることをHot rollというのですが、こうなると皆儲かってウハウハになるので、歓声がバンバン上がって、横のお兄さんもグータッチなんかしてくれて、大儲かりした人がチップくれたりもすることがあります。

僕もクラップスが盛り上がるから好きなのですが、確率論的に考えると、賭け方が単調になってしまうのと、以前ディーラーのおじさんに、発音をめっちゃ直されたのが恥ずかしくて(クラップスでは、色んな賭け方があるので、ディーラーの人に発声して伝えないといけないのです)、今回はプレイしませんでした・・・

CRAPSというのは2,3,12の事で、この出目が出るとディーラーの人が「two-CRAPS」とか言います。よく、ヨー、ヨーと喋っている人がいたので、僕になにか用?(さむっっ)と思ったりしたのですが、Yoは11の事です。最初はほんまに呼ばれているのかと思いました(笑)。あー、楽しいので臆せずやっておけば良かったと後悔。。

 

で、いつもずっとやっているのがBJです。下にベーシックストラテジーという、配られた札が、どんな時にどんな行動をすればいいかを示した表があるのですが、これさえ覚えてしまえば控除率は約0.3%(但し、ストリップ地区のカジノでは、マルチデックのブラックジャックの払い戻しが1.2倍なので、控除率はもう少し上がります)と、他の種類と比べても最も低くなるので、運次第では勝ちやすいし、負けにくいと思います。そんなに難しくないので、丸暗記必須です。

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カジノに馴染みが無い人が、ビギナーズラックを目指してテーブルに着くことがありますが、BJに限らずやめておいた方がいいかもしれません。基本的なことを知らないと、結構ディーラーに意地悪されてしまいます。

予習した方であれば、テーブルにつくのに臆することはありません。BJの例ですと、

⇒テーブルの端っこにMinimum ××$、と表示されていますので、予算に併せたテーブルに座ります。禁煙のテーブルも多いですし、リクエストすれば禁煙にしてくれます。

⇒お金とパスポート(カジノもお酒も21歳以上です)とプレイヤーズカードを出してチップに変えてもらいます。見るだけの人もパスポートは必要です。

⇒カードを引きたいとき(Hit)は、手をテーブルに置いてトントンとか、シュっと引く感じのジェスチャーをします。引かないとき(Stay)は、テーブルから手を浮かせて左右に振ります。ダブルダウンやスプリットの時は追加のチップを、既に置いているチップの横に置きます。これだけです。

 

最近は5$BJなんかもあるようで、結構盛況でした。平日よりは休日、宿泊代の高いホテルの方がミニマムベッドの額は上がります。平日はモンテカルロやNYNYだと10$、ARIAベラージオといった高めのホテルだと25$といったところでしょうか。休日だと倍が目安ですが、ミニマムが低いテーブルも探せばあります。あと、プレイ中にスマホを見るとめちゃくちゃ注意されますので、ポケットか鞄の中に入れておいてください。

チップの色を変えたいとき(例えば、25$チップを5$チップに)というときは、ディーラーの前にチップを置けば無言でも、或いはChange please.とかColor change.言えば替えてくれます。

カクテルレディも頻繁に回ってきますので、気分盛り上げと縁起担ぎで注文しましょう。簡単なカクテルや水、ビールは有名な銘柄は大体あります。あんまり飲むと正常な判断が出来なくなるので程々に。カクテルレディには最低1$渡しましょう、1$チップでも大丈夫です。

 

さっき、マルチデック(5,6組のトランプを混ぜている)だと、ブラックジャックが1.2倍だといいましたが、ストリップのホテルでも1.5倍貰えるテーブルがあります。ダブルデック(DD)のテーブルです。私も最初はマルチデックのテーブルでやっていたのですが、DDの方が明らかに有利ですので、途中からDDばかりやっていました。ただ、DDの場合は展開が早い(それなりに出来る人がテーブルに座ってる前提でゲームが進む)ので、スピーディーに対応しないといけません。また、ミニマムベッドが高くなります。モンテカルロでも50$(遅くない時間だと25$の時もありました)、ARIAだと100$からです。ミニマムが100$だと2,000$以上は持っていたいですね。。

で、戦績ですが、今回は初日がトントン、2日目,3日目に負けたものの、4,5,6日目はそれなりに勝てましたので、結果、少なめ数千$の勝ちとなりました。痺れる展開も幾度かあったので、めっちゃテンション上がりましたが、勝ち額については億万長者を目指していたので残念です(笑

ですが、ホテル代や買い物代、ショーのチケットや食べ物代は大概賄えましたので、助かりましたー。

日本にもカジノができるかもですが、日本人は入場料が7,000円位という記事を目にしました。高い!!そんなことせず、無料で入れてほしいものですね。