お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

ラスベガス旅行記④-My vegasのRewardの使い方とHyattとのステータスマッチ編

私は、Hyattのヘビーユーザーなので、業務提携しているMGM系列に宿泊することも、旅の目的の一つです。

MGM系列のホテル(MGM Grand、NYNY、モンテカルロARIAベラージオ、サーカスサーカス、Luxor、エクスカリバー、マンダリンベイ、ミラージュ等)で、宿泊、食事、スパ、カジノのプレイ等を考えている場合は、MGMの公式アプリのMy vegasでポイントを貯めて、Rewardをもらうのがお得です。1回の滞在で3回のRewardが使えます。下は、私の現在のポイント。

黄色いコインが交換用のポイントですが、恐ろしいほど貯まっています。別に課金も何もしていないのですが、BJ(ブラックジャック)をひたすらやっていたら、運よくこんな事になりました。

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アプリは、BJとMy vegasのスロットとコナミスロットの3つがあり、それぞれで黄色いコインを貯めることができます。FBにもアプリがあって、同様に貯めることが可能です。FBの方が比較的貯めやすく感じます。アプリからRewardsを選ぶと、各ホテルが出ますので、ホテルをクリックすると、

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f:id:umekisan16:20170708230602p:plainこんな感じで、Rewardを選ぶことが出来ます。今は夏休み前でいいのがあんまりないですが、高めのホテルでも3万ポイントもあれば、ディナーの2for1(1人分払えば2人目は無料)はもらえますし、15万ポイントで50$のスロットフリープレイが貰えます。MGM GrandだとシルクドソレイユのKAのチケット、NYNYでZumanityのチケットも4万ポイント位で出ていることもあります。という訳で、黄色いコインが120万ポイント以上あるので、いつまで経っても減りません(笑

交換の仕方は・・・使いたいRewardを選択すると、クーポンコードがスマホの画面に出ますし、登録したメールにも送られてきます。

使いたいホテル、例えば、ARIAでバフェのRewardを使いたいときには、ARIAのカジノにあるプレイヤーズクラブ(カジノのインフォメーションセンターみたいなものです。大体、カジノの真ん中らへんにありますが、カジノは広いので案内板を辿っていけばわかるはずです。)に行きます。

ここからは、私が英語があんまり出来ないので、その前提で話をしますが、クーポンコードの画面、パスポート、M lifeのメンバーカード(これもプレイヤーズクラブで作れます。パスポート出して、I want to make a m-life cardといえば大丈夫。4桁の暗証番号を設定してといわれますので、パチパチと認証用の電卓みたいなやつを打ち込みましょう。)の3点を持って、Hi.I want to use My-vegas reward.とか片言で言っちゃいながら画面を見せれば、意図を汲み取って手続きしてくれます。

バフェ利用の場合には、「いつ使うの?」とか聞かれますので、使いたい日(英語苦手なら細かいことが言えないので、当日というか、食べに行く直前がベター)を答えます。すると、「M lifeのカードに登録しておいたから、レジ(バフェは前金制)でM lifeカードを出して、Rewardを使いたいんだぜー、って言っちゃてよ」らしきことを言われますので、レジでM lifeカードを出せばオッケーです。他のRewardも大体似たような使い方だと思います。

f:id:umekisan16:20170708230623j:plainこれがM lifeカードです。ランクがありまして、サファイア⇒パール⇒ゴールド⇒プラチナ⇒ノワールの順です。ノワールは招待制なので、カジノ用語でいう『クジラ』と呼ばれる方々がなっているのでしょうか、見たことありません。

MGMとHyattは提携していますので、ステータスマッチがあります。Hyattのエクスプローリストとグローバリストの方は、M lifeカードを作るときに、Hyattのステータスカードを見せると自動的にゴールドのカードをくれます。が、グローバリストと呼ばれる前のダイヤモンド会員の時はプラチナをくれましたので、実質改悪。今回、プラチナのカードを持って行きましたが、プレイヤーズクラブで、expire(期限切れ)してると言われて、ゴールドのカードに交換されちゃいました。

ですが、階級社会のアメリカでは、ゴールドのカードでも威力を発揮します。まず、ホテルのチェックインの時にゴールド以上専用のカウンターがありますので、そこでチェックインが出来ます。カジノのホテルは何千室もあって、ピークの昼間なんかには、どう考えても2時間以上待ちな列が出来るのですが、これを持っていると5分も並びません。フロントの人に、Yes,sir.とか言われちゃって、ビックリしました。

人気のバフェもピーク時には長ーい列ができるのですが、上級会員専用レーンがありますので、ぜーんぶ追い抜いて入れます。Next !とか言われながら指をクイクイされることもありません。いつもありがとうございます、と丁重に扱われます。アメリカでは、ホテルや飛行機で上級会員と平会員の扱いの差は日本の何倍も顕著ですね。持つことが可能なステータスは、めんどくさいからいいや、と放置せずに、ちゃんと手続きをして持っておいた方が絶対いいです。

プラチナの時は、スイートにアプグレしてくれたのですが、ゴールドになった今、そんなことはなかったので、細かい差は置いておいて、プラチナとゴールドの大きな違いは部屋のアプグレ位でしょうか。

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M lifeのページから抜粋してきましたが、ゴールドになるには75,000 tier credetis、プラチナには200,000が必要です。プラチナのアメリカ人は数人見ました。

宿泊、食事、スパ等のホテル代金について1$で25 tier creditsを貰えます。もちろん、カジノのスロットやテーブルゲームでも貰えます。5泊してホテルで色々食べれば、家族4人いたとすれば2-3,000$は使うでしょうから、ゴールドはそんなに遠くないでしょう。ただ、このTier Creditは毎年10月1日でexpireしてしまいますので、頻繁に行く人以外はあんまり関係ないかもしれません。

という訳で、M lifeやMy vegasのお話でした。