お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

今年は無念のラスベガス旅行…なので、ハイアットリージェンシー箱根に行ってみました。

例年6月にラスベガスへ旅行をしており、2020年も10日間の予定で早々と飛行機とホテルの予約をしていたのですが、言うまでもなく、アメリカに行けるような状況ではありませんので、敢え無くキャンセルとなりました。

ラスベガスも3月中旬から全てのカジノホテルが閉鎖して、ゴーストタウンのようになっていたとのことですが、6月4日から営業を開始しています。YouTube等で現地の様子が垣間見れるのですが、やれマスクだ、新しい生活様式だ、なんて言っているのがアホらしい位に平常運転のようで、かなりの混雑度のようです。ただ、ホテル側はゲーミング委員会が定めた厳しいウイルス対策をしなければならないということで、消毒の徹底、テーブルゲームでは1卓の人数を減らしたり、アクリルボードの設置なんかをしています。とはいえ、チップやトランプは頻繁に触るものなので、それに限ったことではないですが、こまめに手を洗うのを基本に、鼻や目を触らないのが良さそうです。

 

と、全然関係ない前置きでしたが、海外にいくことは不可能なので、移動制限が解除された後の6月下旬にハイアットリージェンシー箱根に行ってみることにしました。ハイアッター歴も結構な長さになってきましたが初めて訪れます。コロナウイルスの影響で、殆どの宿泊施設で最安値の価格帯かと思われますが、平常時の半額以下の価格で宿泊することができました。

関西の人間からすると、箱根温泉の地理的な要因からあんまり足が向かない場所ですが、新幹線のひかりに乗って小田原まで、駅からはホテルのシャトルバスが迎えに来てくれて、ホテルのある強羅まで約40分で着きますので、案外疲れず、時間も3時間半ほどで行くことできました。シャトルバスは所定の時間の1時間前までにホテルの代表番号に電話すれば手配してくれます。今回は貸切状態でしたが、定員9人ですので、通常は予約した段階でさっさとお願いするのが良いかと思います。

強羅地区は結構山の上の方なので、小田原から宮ノ下位までは箱根駅伝と同じルートを通ると思うのですが、こんな急勾配の坂道をとんでもない速さで駆け抜けるランナーの皆様の凄さと、不断の努力を非常に尊敬します。

 

そんな事を考えているとホテルに到着しました。ホテルは少し構造が複雑で、こちらが本館で、客室の多くが離れのような西館・東館にあります。すごい急勾配の坂に建っていますので、ロビー階が2階、ダイニングやレストランは1階となっています。f:id:umekisan16:20200628015307j:plain

 今回はグローバリスト特典のスイートルームの無料アップグレードを使って、畳スイートルームという部屋にアプグレしてもらいました。和室と洋室のいいとこどりですね。

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水回りはダブルベイシンで、タオルウォーマーなるものがついています。お風呂はとても広いのですが、温泉があるので使う機会は無かったです。ただ、よく浴槽を見ると高級バスタブで有名なJAXON社の湯舟でした!!ジェットバスし放題です。アメニティーは大阪や新宿のリージェンシーと同様、PHARMACOPIAです。

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宿泊客は1階のリビングスペースで16時半から19時半までカクテルタイムを利用することができます。レストランで食事をする前に軽く飲んだり、食後に軽くお茶をしたりと用途は様々ですが、今回は部屋でルームサービスの食事を取ろうと思いましたので、ひたすら飲んだくれました。シャンパンは時期によって異なるようですが、Veuve Pelletier(ヴーヴペレティエ)という銘柄でした。結構色々な銘柄を飲んでいるつもりですが、初めて聞きました。検索しても殆ど情報が出てきません。中々においしかったです。コロナの前はセルフでドリンクを注ぐこともできたようですが、今は注文する形式になっています。といっても、スタッフの皆さんはとてもトレーニングされていて、グラスが空になったり、目が合うとすぐに巡回していただきました。

2泊3日で滞在しましたが、いずれも飲み過ぎてしまいました。ルームサービスは前菜は千円台から、パスタで2千円台、メインは3千円台~となっており、中々にボリューミーです。ホテルの周りには食事する場所が殆どありませんので、基本的には、ホテル内のレストランやルームサービスを利用して、ゆっくり部屋籠りを楽しむ方が多いと思います。

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 2階には大きな温泉があります。温度は41℃くらい。熱いお風呂が苦手なので、3分も浸かれず…大涌谷温泉を源泉とする硫酸温泉らしいです。確かに少し硫黄臭がします。肌に潤いを与えるそうで、潤った、かもしれません。

 

朝ご飯は通常であればビュッフェ形式なのですが、しばらくは和食か洋食を選択する形式にしているようです。小田原名物の蒲鉾があったり、わさび漬があったり、兎に角ご飯のお供が充実しています。せっかくなので、翌日は洋食にしてみましたが、こちらはサラダに卵料理と安定の定番系でした(写真は撮り忘れましたが)。スタッフの皆さんがとてもフレンドリーで朝から気持ちよく過ごせます。

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箱根湯本は色々お店があるようなのですが、強羅駅周辺は観光する所やお店は少な目のようです。ホテルから徒歩15分くらいの強羅公園を散策して喉を乾かせてから、強羅駅近くまで山を下ってきて、GORA Brewery&Grillというお店に向かいました。お酒好きとしては、箱根のクラフトビールの味を確かめなければ。ラスベガスのシーザースパレスの中にあるNOBU HOTELの系列店だそうです(ホテルの前は通りましたが、泊まったことはありません…)。赤を基調とした店内に、木をふんだんに使った内装、炭火、鉄板、と、外国人を強く意識しているようです。

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ハッピーアワーが長いのがいいですね、アテをちょっとつまんだだけなのですが、ランチはやってないのかな?とりあえずメニューには載ってなかったです。

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箱根琥珀ライジングサンIPA、あと、黒帯スタウトという黒ビールを飲んでみました。IPAはホップの香りが華やかですし、黒ビールも芳醇な焙煎香でした。全体的にアルコール度数も抑え目なので、軽く飲める印象で、非常に美味しかったです。

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というわけで、簡単にハイアットリージェンシー箱根を紹介してみました。スタッフの皆さんはいい方ばかりで、とてもいいホテルでした。設備なので仕方ないですが、空いているスペースに簡単なジムでもあればさらに最高なんですけどねー。

 

今年はコロナウイルスの影響で宿泊ペースが遅くなっていますが、年明けスタートダッシュのお陰で、それでも既に30泊を達成しました。ステータスの期間が2年に延長されている関係で、グローバリスト防衛には2年で60泊すれば良いとのことなので、ペース的には十分。ホテルに以前のような日常が訪れるのはまだ先かもしれませんが、これからも修行に励みたいと思います。