お酒大好き公認会計士のつぶやき

大阪で会計事務所を営む公認会計士です。自分の趣味や社会の出来事、特に会計や税金について書いていこうと思います。旅行も好きです。ラスベガスに毎年行くのが目標です。

ラスベガス旅行記⑥-買い物編 プレミアムアウトレットノースにはWAXで行こう

ラスベガスは買い物天国です。ワイキキもロイヤルハワイアンにアラモアナとかワイケレとかありますが、やっぱり島なので、アメリカ本土に比べると高い印象があります。

ラスベガスで沢山ブランドがあるアウトレットと言えば、プレミアムアウトレットノースです(サウスもありますが、好きなブランドがないので行ったことないです)。代表的なとこでいうと、ラルフローレン・フェラガモ・コーチ・トリーバーチアルマーニ・フルラ・GAP・バナリパ・UGG等々の各種ブランド、Saks Fifth Avenue・Neiman Marcusなんていう高級デパートのアウトレットもあります。色々巡ってたら時間が足らなくて3日連続で行ってしまいました。

ラスベガスの案内本を見ると、SDXっていうストリップを走る急行バスで行ってくださいと書いているのですが、ストリップの南側ニューフォーコーナー付近のホテル、NYNY・MGM・モンテカルロ・マンダリンベイ・ルクソー・エクスカリバーARIA位にお泊りの方は、ぜひWAXというバスの路線で行ってください。ストリップ通りは慢性的な渋滞で、特に週末なんかは全然進みません。SDXだと、MGM前のバス停から1時間以上かかることもありました。

WAXはWestcliff Airport Expressというらしく、空港と西側地区を結ぶ路線で、SDXやDeuceと同様、ラスベガスの公共交通RTCが運営しています。NYNYの南側のタクシー乗り場のある入り口前がトロピカーナ通りで、そこにバス停があります。大体1時間に1本ですが、アウトレットまでフリーウェイを飛ばして10分位でつく驚きの早さです。バスは大体時間通りに来ますので予め時刻表を調べておくのがヨシです。

 これはバスのチケットの券売機。以前は、古い券売機で碌にお釣りも出てこなかったのですが、新しくなってました。タッチパネルで買います。3日券が20$だったかと思いますが、これがお得で使いやすいです。
ここで改めて注意を。ラスベガスは安全と言われますが、「アメリカの中では」、という枕詞がつくことは忘れてはいけません。最近もDeuceの中で銃乱射事件があり一人死亡しています。Deuceは観光客の誰しもが乗るバスです。私がバスに乗っているときも、ホームレスが叫びながら乗り込んできて怖かったです。扉の近くにいかない、危なそうな人には近づかない、スマホに夢中にならない、ガイド本を夢中で読まない、ヘッドフォンをしない等々、いつでも周囲を確認しておく必要があります。

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WAXの休日の時刻表。「ラスベガス RTC WAX」とか検索すると時刻表をPDFで入手できます。NYNYからアウトレットへは、右側の時刻表。左から2つ目のTropicana&Las Vegas BlvdがNYNYの前のバス停で、次がいきなりアウトレットです。 夏は暑くて待つのも辛いので、時間ばっちりに行きましょう。一応バス停に日除けはあります。

 

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アウトレットの様子は日本と一緒ですね。これで夕方18時をまわっているのですが、まだ陽は高く、そしてくっそ暑いです。

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ちょっと暑すぎて、手持ちのお茶では足りないので普段は行かないスタバに行きました。片言の英語でも通じます(笑)日本とは違って、ドリンクが出来ると名前を呼ばれるので、わかりやすい名前を伝えましょう。日本人の名前は発音しづらいので、トムとか適当でOKです。私はアッシュにしました。アメリカ版ポケモンのサトシ君と同じ。

上はVenti、下の写真はアメリカにしかないというTrenta。あんまり違いわかりませんが。Trentaは30Ozなので850㎖位ですか。値段はベンティもトレンタも30セントとかしか変わらなくって、アイスコーヒーで5$位やったと思います。

こっちの人は、服屋の中でも平気で飲み物飲んでますので、飲食禁止な日本と比べるとどこでも飲めていいのですが、売り物の服にコーヒーがこぼされててシミが出来てたりするので、注意して服を見る必要があります。

ラスベガスのアウトレットの価格のイメージですが、モノによりますが、日本よりも3割から5割以上は安い印象でしょうか。アメリカ系のブランドは特に安いと思います。ちなみに、ラスベガスのあるネバダ州の消費税は8.25%なので、日本と大体一緒です。空港以外にはTax Freeという店は見たことないので、免税店はないようです(一般の販売店に免税処理をできる税制が無いのかもしれません)。

カジノで勝てたお陰で、お土産や自分の服や靴を中心に沢山買わせていただきました。

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帰りもWAXでいいのですが、ファッションショーモールという、これまた大きなショッピングモールがあります。帰りはアウトレットの真ん前がSDXの始発駅ですので、これに乗って寄り道するのもありです。丁度、WYNNの向かいにあります。Neiman Markas、Saks Fifth Avenue、Nordstromというアメリカの王道高級百貨店もあります。日本ではSaleがかからないようなハイブランドもSaleしています。他にもZARAなんかがあったり、日本より相当安いです。写真じゃ広さがわかりませんが、巨大なイオンのような感じです。

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他にも、買い物するところがあります。下の写真はPalazzo ですが、この左側に高級ホテルのWYNN、右側にVenetianがあります。Palazzo とVenetianの中は高級ブランドがたっぷりありますし、バーニーズニューヨークもあります。Venetianの中は中国人のツアー客がたっぷりいるので、マカオのVenetianと様相が似ていますが・・・。

WYNNも同様、高級ブランドがあって、微妙に品揃えが違います。WYNNの方は定番品よりハイクラスのものが多い印象なので、お目当てのブランドがどっちもある場合は両方行くのが良いかと。WYNNとEncoreは相当に綺麗で豪華なホテルなので、値段は高いですが一度は泊まってみたいものです。

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あと、ARIAと直結しているThe shops at crystalというのもあります。真ん中の巨大なオブジェが特徴的です。ここもハイブランドが沢山入ってます。リシャールミル・ヴァンクリ・カルティエトムフォード等々、憧れのブランドです。コスモポリタンホテルに行きたい場合は、この中を通っていくと涼しくウィンドウショッピング気分で向かうこともできます。

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以上、買い物編でした。超高級ブランドからファストファッションまで、ラスベガスは買い物に事欠きません。

ラスベガス旅行記⑤-カジノと戦績編

ここらへんで、カジノのことも書いてみたいと思います(カジノは撮影禁止なので、今回は写真はなしです)。

カジノは好きなので、今回の滞在でも毎日数時間、基本的に22時頃から28時前後までプレイしていました。

カジノをやるからには出来れば、勝ちたいですよね。何をやればよいでしょうか。

 

以前(といっても10年以上前らしいですが)は、ビデオポーカー(ゲーセンの昔の台のような感じ)のやり方を覚えれば、払い戻しとコンプで100%以上が稼げたらしいですが、今のストリップだとビデオポーカーの払い戻しはかなり悪くなっていて(つまり、強い役の払い戻しが昔に比べて少ない)、コンプも渋くなっているので、勝つことは難しいようです。

スロットもMEGABACKSという、ジャックポットを引けば千数百万$が手に入る機種がありますが、スロットも色々な種類があるものの、大きく勝つのは相当な運が必要です。それなりにスロットには金をつぎ込みましたが、未だに一発で1,000$を超えるような当たりは引いたことはありません。スロットは楽しそうな台を、ちょろっとやるのが良いかな。

 

では、何をやりましょうか。ディーラーと対峙して行うテーブルゲームの主流は、ルーレット、ポーカー、バカラ、BJ、クラップスでしょうか。

ルーレットは控除率が5%を超えるので、勝つギャンブルとしては不利ですが、他のものはどれをやっても控除率は2%以下らしいので、どれもきちんと予習さえすれば勝てる要素はあります。

盛り上がりたいなら、断然クラップスでしょうか。アメリカ人が超大好きです。日本では馴染みがないので、気になる方は検索してみてください。要はサイコロを2つ投げるだけなのですが、7out(一般的な賭け方では、2投目以降に7を出すとプレイヤーの負け)するまでは、同じ人がサイコロを投げます。7を出さずに何回もサイコロを投げることをHot rollというのですが、こうなると皆儲かってウハウハになるので、歓声がバンバン上がって、横のお兄さんもグータッチなんかしてくれて、大儲かりした人がチップくれたりもすることがあります。

僕もクラップスが盛り上がるから好きなのですが、確率論的に考えると、賭け方が単調になってしまうのと、以前ディーラーのおじさんに、発音をめっちゃ直されたのが恥ずかしくて(クラップスでは、色んな賭け方があるので、ディーラーの人に発声して伝えないといけないのです)、今回はプレイしませんでした・・・

CRAPSというのは2,3,12の事で、この出目が出るとディーラーの人が「two-CRAPS」とか言います。よく、ヨー、ヨーと喋っている人がいたので、僕になにか用?(さむっっ)と思ったりしたのですが、Yoは11の事です。最初はほんまに呼ばれているのかと思いました(笑)。あー、楽しいので臆せずやっておけば良かったと後悔。。

 

で、いつもずっとやっているのがBJです。下にベーシックストラテジーという、配られた札が、どんな時にどんな行動をすればいいかを示した表があるのですが、これさえ覚えてしまえば控除率は約0.3%(但し、ストリップ地区のカジノでは、マルチデックのブラックジャックの払い戻しが1.2倍なので、控除率はもう少し上がります)と、他の種類と比べても最も低くなるので、運次第では勝ちやすいし、負けにくいと思います。そんなに難しくないので、丸暗記必須です。

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カジノに馴染みが無い人が、ビギナーズラックを目指してテーブルに着くことがありますが、BJに限らずやめておいた方がいいかもしれません。基本的なことを知らないと、結構ディーラーに意地悪されてしまいます。

予習した方であれば、テーブルにつくのに臆することはありません。BJの例ですと、

⇒テーブルの端っこにMinimum ××$、と表示されていますので、予算に併せたテーブルに座ります。禁煙のテーブルも多いですし、リクエストすれば禁煙にしてくれます。

⇒お金とパスポート(カジノもお酒も21歳以上です)とプレイヤーズカードを出してチップに変えてもらいます。見るだけの人もパスポートは必要です。

⇒カードを引きたいとき(Hit)は、手をテーブルに置いてトントンとか、シュっと引く感じのジェスチャーをします。引かないとき(Stay)は、テーブルから手を浮かせて左右に振ります。ダブルダウンやスプリットの時は追加のチップを、既に置いているチップの横に置きます。これだけです。

 

最近は5$BJなんかもあるようで、結構盛況でした。平日よりは休日、宿泊代の高いホテルの方がミニマムベッドの額は上がります。平日はモンテカルロやNYNYだと10$、ARIAベラージオといった高めのホテルだと25$といったところでしょうか。休日だと倍が目安ですが、ミニマムが低いテーブルも探せばあります。あと、プレイ中にスマホを見るとめちゃくちゃ注意されますので、ポケットか鞄の中に入れておいてください。

チップの色を変えたいとき(例えば、25$チップを5$チップに)というときは、ディーラーの前にチップを置けば無言でも、或いはChange please.とかColor change.言えば替えてくれます。

カクテルレディも頻繁に回ってきますので、気分盛り上げと縁起担ぎで注文しましょう。簡単なカクテルや水、ビールは有名な銘柄は大体あります。あんまり飲むと正常な判断が出来なくなるので程々に。カクテルレディには最低1$渡しましょう、1$チップでも大丈夫です。

 

さっき、マルチデック(5,6組のトランプを混ぜている)だと、ブラックジャックが1.2倍だといいましたが、ストリップのホテルでも1.5倍貰えるテーブルがあります。ダブルデック(DD)のテーブルです。私も最初はマルチデックのテーブルでやっていたのですが、DDの方が明らかに有利ですので、途中からDDばかりやっていました。ただ、DDの場合は展開が早い(それなりに出来る人がテーブルに座ってる前提でゲームが進む)ので、スピーディーに対応しないといけません。また、ミニマムベッドが高くなります。モンテカルロでも50$(遅くない時間だと25$の時もありました)、ARIAだと100$からです。ミニマムが100$だと2,000$以上は持っていたいですね。。

で、戦績ですが、今回は初日がトントン、2日目,3日目に負けたものの、4,5,6日目はそれなりに勝てましたので、結果、少なめ数千$の勝ちとなりました。痺れる展開も幾度かあったので、めっちゃテンション上がりましたが、勝ち額については億万長者を目指していたので残念です(笑

ですが、ホテル代や買い物代、ショーのチケットや食べ物代は大概賄えましたので、助かりましたー。

日本にもカジノができるかもですが、日本人は入場料が7,000円位という記事を目にしました。高い!!そんなことせず、無料で入れてほしいものですね。

 

ラスベガス旅行記④-My vegasのRewardの使い方とHyattとのステータスマッチ編

私は、Hyattのヘビーユーザーなので、業務提携しているMGM系列に宿泊することも、旅の目的の一つです。

MGM系列のホテル(MGM Grand、NYNY、モンテカルロARIAベラージオ、サーカスサーカス、Luxor、エクスカリバー、マンダリンベイ、ミラージュ等)で、宿泊、食事、スパ、カジノのプレイ等を考えている場合は、MGMの公式アプリのMy vegasでポイントを貯めて、Rewardをもらうのがお得です。1回の滞在で3回のRewardが使えます。下は、私の現在のポイント。

黄色いコインが交換用のポイントですが、恐ろしいほど貯まっています。別に課金も何もしていないのですが、BJ(ブラックジャック)をひたすらやっていたら、運よくこんな事になりました。

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アプリは、BJとMy vegasのスロットとコナミスロットの3つがあり、それぞれで黄色いコインを貯めることができます。FBにもアプリがあって、同様に貯めることが可能です。FBの方が比較的貯めやすく感じます。アプリからRewardsを選ぶと、各ホテルが出ますので、ホテルをクリックすると、

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f:id:umekisan16:20170708230602p:plainこんな感じで、Rewardを選ぶことが出来ます。今は夏休み前でいいのがあんまりないですが、高めのホテルでも3万ポイントもあれば、ディナーの2for1(1人分払えば2人目は無料)はもらえますし、15万ポイントで50$のスロットフリープレイが貰えます。MGM GrandだとシルクドソレイユのKAのチケット、NYNYでZumanityのチケットも4万ポイント位で出ていることもあります。という訳で、黄色いコインが120万ポイント以上あるので、いつまで経っても減りません(笑

交換の仕方は・・・使いたいRewardを選択すると、クーポンコードがスマホの画面に出ますし、登録したメールにも送られてきます。

使いたいホテル、例えば、ARIAでバフェのRewardを使いたいときには、ARIAのカジノにあるプレイヤーズクラブ(カジノのインフォメーションセンターみたいなものです。大体、カジノの真ん中らへんにありますが、カジノは広いので案内板を辿っていけばわかるはずです。)に行きます。

ここからは、私が英語があんまり出来ないので、その前提で話をしますが、クーポンコードの画面、パスポート、M lifeのメンバーカード(これもプレイヤーズクラブで作れます。パスポート出して、I want to make a m-life cardといえば大丈夫。4桁の暗証番号を設定してといわれますので、パチパチと認証用の電卓みたいなやつを打ち込みましょう。)の3点を持って、Hi.I want to use My-vegas reward.とか片言で言っちゃいながら画面を見せれば、意図を汲み取って手続きしてくれます。

バフェ利用の場合には、「いつ使うの?」とか聞かれますので、使いたい日(英語苦手なら細かいことが言えないので、当日というか、食べに行く直前がベター)を答えます。すると、「M lifeのカードに登録しておいたから、レジ(バフェは前金制)でM lifeカードを出して、Rewardを使いたいんだぜー、って言っちゃてよ」らしきことを言われますので、レジでM lifeカードを出せばオッケーです。他のRewardも大体似たような使い方だと思います。

f:id:umekisan16:20170708230623j:plainこれがM lifeカードです。ランクがありまして、サファイア⇒パール⇒ゴールド⇒プラチナ⇒ノワールの順です。ノワールは招待制なので、カジノ用語でいう『クジラ』と呼ばれる方々がなっているのでしょうか、見たことありません。

MGMとHyattは提携していますので、ステータスマッチがあります。Hyattのエクスプローリストとグローバリストの方は、M lifeカードを作るときに、Hyattのステータスカードを見せると自動的にゴールドのカードをくれます。が、グローバリストと呼ばれる前のダイヤモンド会員の時はプラチナをくれましたので、実質改悪。今回、プラチナのカードを持って行きましたが、プレイヤーズクラブで、expire(期限切れ)してると言われて、ゴールドのカードに交換されちゃいました。

ですが、階級社会のアメリカでは、ゴールドのカードでも威力を発揮します。まず、ホテルのチェックインの時にゴールド以上専用のカウンターがありますので、そこでチェックインが出来ます。カジノのホテルは何千室もあって、ピークの昼間なんかには、どう考えても2時間以上待ちな列が出来るのですが、これを持っていると5分も並びません。フロントの人に、Yes,sir.とか言われちゃって、ビックリしました。

人気のバフェもピーク時には長ーい列ができるのですが、上級会員専用レーンがありますので、ぜーんぶ追い抜いて入れます。Next !とか言われながら指をクイクイされることもありません。いつもありがとうございます、と丁重に扱われます。アメリカでは、ホテルや飛行機で上級会員と平会員の扱いの差は日本の何倍も顕著ですね。持つことが可能なステータスは、めんどくさいからいいや、と放置せずに、ちゃんと手続きをして持っておいた方が絶対いいです。

プラチナの時は、スイートにアプグレしてくれたのですが、ゴールドになった今、そんなことはなかったので、細かい差は置いておいて、プラチナとゴールドの大きな違いは部屋のアプグレ位でしょうか。

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M lifeのページから抜粋してきましたが、ゴールドになるには75,000 tier credetis、プラチナには200,000が必要です。プラチナのアメリカ人は数人見ました。

宿泊、食事、スパ等のホテル代金について1$で25 tier creditsを貰えます。もちろん、カジノのスロットやテーブルゲームでも貰えます。5泊してホテルで色々食べれば、家族4人いたとすれば2-3,000$は使うでしょうから、ゴールドはそんなに遠くないでしょう。ただ、このTier Creditは毎年10月1日でexpireしてしまいますので、頻繁に行く人以外はあんまり関係ないかもしれません。

という訳で、M lifeやMy vegasのお話でした。

ラスベガス旅行記③-ホテル編

ラスベガスは金土のホテルの値段が平日の数倍もしますし、リゾートフィーなる半分ぼったくり費用が税込で約40$/日かかりますので、今回は、買い物等で出歩く事が多くなる前半を便利なモンテカルロ、後半の週明けをARIAで過ごしました。

左側がモンテカルロ、まん中奥がARIAです。モンテカルロやこの左隣(ストリップの南側)にあるNYNY、またその対面にあるMGMは、バス停が近く、南側では最も便利なホテルです(MGMは敷地も部屋までの廊下も広すぎるので利便性は1枚落ちますが)。

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この3つは、部屋の造りは似たようなもので、ふつーに泊まるだけだと文句ないレベルです。

部屋はこんな感じですが、モンテカルロは今全面改装しています。そのお陰でかなり安かったのですが、泊まった階が工事している階の真下位で、ずっと工具でウィィーーーンって感じの爆音が凄かったです。昼間は暑いので部屋で寝てたのですが、音と振動で眠れず辛かった。2018年の後半か2019年には、新ブランドホテルとして開業されるらしいので、また行ってみたいと思います。

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こっちはARIAARIAモンテカルロの中を通って涼しく行けますし、ベラージオへのトラムもあるので、中々便利な所です。新しいので、ホテル自体や部屋も豪華で綺麗。その分高いですが、金持ちそうな客も多く、カジノのテーブルゲームのミニマムベッドの額も、高めです。

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以前泊まった時は、たまたまスイートにアプグレしてくれたのですが、今回はスタンダードルーム。まー十分です。アメリカのベッドの高いこと。寝転げたら絶対ケガします(笑

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洗面所はダブルベイシンで、湯船も深くて心地よいです。トイレはウォシュレットはついてません。スイートにはついていたと記憶しています。

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あ、空港からモンテカルロにはタクシーで行ったのですが、モンテカルロは通常の玄関口が工事のため閉鎖されてました(普通は東西に走るトロピカーナ通りから入りますが、今はストリップ側からしか行けません)。改装終わるまでに行く予定がある人は注意が必要です。

タクシーの運転手がそれを知らなくて、迂回と大回りをしたせいで、なんと45$オーバー(道路の構造上帰りの方が安くなりますが15$‥、普通は30$はしない)。メーターも止めてくれないし、スマホいじりながら運転するから怖いし、クレーム言う英語力もないしで、散々でした。

ラスベガス旅行記②-夏のラスベガスの準備と心得

仕事の休みの都合上、毎年6月にラスベガスに行くのですが、毎年暑いです。今年は特に暑くて、滞在中毎日45度を超していましたし、夜も35度やそこらでした。砂漠なので湿気は皆無です。

よく、湿気がないから快適なんて言いますが、それはハワイとかの30度前後で適度に湿度がある場合の話で、気温45度、湿度10%以下の気候では、そんなレベルは超越しており、昼間の日差しは痛くて、サングラス無しでは目も開けていられません。このままここに3時間いたら本当に死ぬかもしれない・・・位に思います。

イメージで言うと、夜はドライヤーの風を受けながら歩く感じ。昼は・・・ちょっと表現しづらいですが、乾燥機の中の熱ーい空気+ヤバい日差し、という感じでしょうか。

一方で、ホテルや飲食店のクーラーが21度位で設定されていて、温度差で体調を崩してしまいます。はっきり言って滞在するのは最も不快な部類の条件です。

最初のうちは体調も壊したりしたのですが、毎年準備を怠らないようにした結果、今年は比較的体調良くすごせましたので、備忘も込めて、ラスベガスに持って行った方がいいアイテムをご紹介しようかと思います。

これは、マッカラン空港の写真。テンション上がります。

f:id:umekisan16:20170704233737j:plain◎個人的に必須 ○あるとベター

◎水、お茶等

水は現地でも買えますが、1リットル2$以上することが多いので割高です。お茶はあるにはありますが、種類がないし砂糖入りが多くて数$はします。ミネラルを考えて麦茶はごくごく飲みたいです。もし、スーツケースに帰りのお土産用のスペースがあるなら、詰めれるだけ詰めていく方がよいです。一日活動したら2リットル程度は飲むと思います。因みに、アメリカで生水は飲んだことはないですが、うがい程度ならお腹を壊したことはありません。

◎薄手のパーカー

飛行機の中が寒いので持っていく人は多いと思いますが、外と屋内の温度差がすごいです。カジノなんかは体を動かさないので結構冷えます。日焼けしてもいいという人は半袖でもいいですが、私は痛くなるから嫌なので、昼間外に行くときも着ていました。半袖・長袖だから暑いとかいうレベルは超越してますので、どっちでも変わりません。欧米系や黒人の人は、どこでも半袖半パンが主流ですが、アメリカでは誰がどんな格好していようと気にもされないので、高めのレストラン行く時以外は、お洒落は二の次でよいです。

◎サングラス

昼間はとても目を開けられたもんじゃありません。無いとすぐに目がチカチカします。

◎日焼け止め

常に長袖長ズボンでいましたが、首周りとか顔とか、無防備だとほんまに一瞬で真っ赤になりますので、強いやつで無くてもいいので、とりあえず日焼け止め必要です。

◎ボディーローション等の肌を保湿できるもの

日本ではあり得ない程に乾燥しているので、着いた日か翌日には、肌がガサガサになって、赤い斑点が出てきます。寝る前にはローション等を塗って保湿しておくべきです。

正露丸・整腸剤

普段からお腹が弱く、時差の関係で変な時間にご飯を食べるので、安心のためにも常備しています。

土日のバフェなんかでは、高めのホテルだと生カキがある所がありますが、生カキや刺身なんかを含めて生ものは絶対に食べない方が良いです。体調も万全ではないし、もし当たった時の事を考えると、言葉の不安がある中で、莫大な医療費を払わされます。どう考えても、日本で食べる魚やカキがおいしいに決まってますので、短期滞在でしたらハンバーガーにピザにステーキと、これぞアメリカというものを食べましょう。

○おしぼりやウェットティッシュ

アメリカのご飯屋さんには、ペーパーはあってもおしぼりが全くありません。ハンバーガーとかピザとか手で食べる事が多いのに、油もふけずに気持ち悪いです。ウェットティッシュやおしぼりがあると重宝します。

○スリッパ

アメリカのホテルは、スリッパがない所がほとんどだと思います。外国の人は部屋も靴で動き回るでしょうが、日本人は裸足かスリッパなので、100均等で用意しとくのが良いです。

○風呂桶

これはラスベガスに限った話ではないですが、海外のホテルのシャワーは固定式しかないし、水量も少ないことが多いです。洗面台のシンクも水を溜めれないことが多いので、風呂桶かその代わりになるような大きめのタッパーなんかがあると、髪や体を流したり、髭を剃る時に便利です。

○トイレットペーパー

これもラスベガスに限った話ではないですが、高級ホテルのスイートクラスにならないとウォシュレットを見ることはまずありません。普段からウォシュレットに慣れている身としては、無いのはきついです。ホテルの紙の質はまだましですが、ショッピングモールなんかだとレシートみたいなトイレットペーパーで痛いです。邪魔ですが、気になる人はあった方がいいかもしれません。

 

こんな感じでしょうか。これに一般的な旅行便利グッズも兼ね備えていれば、少しは快適な夏のラスベガス滞在が出来ると思います。

 

 

ラスベガス旅行記①-出発編

2017年の6月下旬に6泊8日でラスベガスに行って来ました。

毎年6月に行っていて、今年で5回目かな。ベガス上級者に比べると、まだまだひよっこですが、だいぶベガスの地理もわかってきました。生憎、グランドキャニオンとかアンテロープとかの景色には興味が無くて、目的はカジノが殆どと、買い物とちょっと食事です。

何回かに亘って、書いて行こうかと思いますので、目にされた方はお付き合いいただけたらいいなぁ、と思います。

 

という訳で、しょっぱなは関空から成田移動です。成田までの足はバニラエアで行きます(去年はデルタの乗継便があったのですが、日本の運行を縮小しているため無くなりました)。

成田からラスベガスはデルタ航空で行きます。デルタアメックスゴールドカードを持っておりGold medalionという上級会員の資格が自動で付与されています。このお陰で、空港でのラウンジ利用や、エコノミーでも優先レーン・優先搭乗(これがめちゃくちゃ重要)や、あわよくばアップグレードがあるかもということで、エア代も安かったことから、成田⇒シアトル経由⇒ラスベガスで向かいます。

出発当日は天気がめちゃくちゃ悪いです。空港までのバスも遅れるんじゃないかと嫌な予感がしたのですが、見事に的中して事故渋滞に巻き込まれましたが、何とか間に合いました。Peachよりも気持ち席の広さに余裕があるような。70分位なので十分です。アジア圏の近場でも全然OK。

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という訳で、成田についたので、早速恒例のラウンジ巡りです。デルタはスカイチームですので、同じスカイチーム大韓航空のビジネスラウンジも利用できます。

(写真はスマホで撮り&下手くそなので、どれもいけてませんが、雰囲気程度で)

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勿論ビールも飲めるし、バランタイン17年なんかも置いています。

エサはおにぎりとカップラーメン程度ですが、おしぼりが立派で分厚いので、この先の事を考えて沢山ゲットしておきます。

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こっちが同じラウンジの駐機場向きですね。韓国便が出たばっかりだったので空いています。

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続いてデルタラウンジ。成田のデルタエリアが円形になってますので、ラウンジも円形で奥にながーいです。

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ビールや蒸留酒、ワインも赤白3種類ずつなので、こちらのラウンジの方が飲み物は充実しています。

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食べ物もホットミールやスープもあるので、デルタの方が充実しています。といっても、そんなにご大層なものでもありませんが・・・

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成田のデルタラウンジと言えば、焼き鳥が名物ですので、一応食べておきました(笑

お酒大好きでよく飲みますが、飛行機で浮腫んでしまいますので、ビール数杯と、ワイン6種類を味見程度にしておきました。

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シャワーもあるので、頭洗って、コンタクトも取って、飛行機モードに。シャワーは受付で航空券を見せると、引きかえにシャワーブースの札が貰える方式です。

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西海岸暑いみたいですね。調べると恐ろしい気温になってました。47度って・・・

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乗る飛行機はB767でしたが、隣にはB747-400が!写真撮るにも天気が悪いのが悲しい。確かデルタは2017年の夏か秋で運用を終えるので、生で見れるのは最後です。二階のビジネスクラスに乗ってみたかったなー。

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飛行機のメニュー表。よく外資機内食はまずいと言われますが、十分なレベルかと個人的に思います。肝心の機内食を撮り忘れましたが・・・

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機内で、シン・ゴジラ君の名は。を見て、ウトウトしていたら、シアトルにつきました。どっちもいい映画だった。シン・ゴジラは帰りの飛行機でも見てしまいました。EVA要素たっぷりで面白い。飛行時間は9時間位でしょうか、現地の午前9時頃に到着。

以前は、アメリカの入国はすんごい時間がかかりましたが、ESTAで一回でも入国していて、パスポートが変わっていなければ、KIOSKで自分で指紋取って、パスポートSCANして自撮りして、入国審査官と軽く問答すれば通れるようになりました。今回は入国に15分もかかっていないと思います。

質問内容は、どこ行くの?‐ラスベガス。何日?-6 nights。何かdeclareするもの持ってる?-何も持ってない。いくら金持ってきたん?-7,000$位。という感じで一瞬。

乗継に2時間弱あったので、シアトルのラウンジも行ってみます。

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晴れてて、ラウンジ内も広くて綺麗でした。朝ごはんタイムでしたが、お腹空いていないので、シアトル名物のクラムチャウダーだけ飲みました。

ここはバーカウンターみたいな所に、バーテンダーの様な人がいたので、お酒は有料か無料か判別できなかったですが、ビジネスラウンジなので多分無料なはず。殆ど寝ていないので、さすがに飲みませんでした。

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シアトルから2.5時間程で、ラスベガスのマッカラン空港に到着。残念ながら、アップグレードはなかったです。空港中にスロットマシーンが置いていて(プレイしている人は殆どいないけど)、気分が盛り上がります。

他のブログで、到着ターミナルを間違えたとありますが、到着したら、自分の乗ってきた航空会社を確かめてからトラムに乗ってください。Blue lineとかRed lineと書いているので、ちゃんと見ておけば間違えません。

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荷物もすぐに出てきて、外に出ます。

14時ごろ、ヤバい暑さでした・・・

次に続きます。

福岡のハイアットを巡ってきました-ハイアットリージェンシー福岡。もつ鍋と博多うどんと

翌日はリージェンシー福岡に来ました。

博多駅から10 分弱歩くでしょうか、ホテルのデザインはカッコいい。

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6階にクラブフロアがあるのでチェックインします。が、気を付けたいのはここはチェックアウトはできません。1階ですることになりますが、知らなかったので、朝急いでいて結構焦りました。

部屋はクラブダブルにアサインされました。広くもなく普通‥

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リージェンシーのアメニティは他では見たことありません。ACCA KAPPA。調べてみるとイタリアの老舗ブランドみたいですね。

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風呂がだいぶ残念・・・

このカーテンが安いビジホみたいで嫌です。

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今回もうどんに行きました。

ここはグランドハイアットの近くです。店内は撮影禁止とのことでしたが、出汁がよく効いていて美味。うろんて大阪弁だと思ってましたが、福岡でも使うんですね。店内には出汁で取った後の昆布が無料で持ち帰れるようになってました。近所の人は佃煮なんかにするんですかね。

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リージェンシーのクラブも行ってみました。夜はもつ鍋食べるので、泡だけ。リージェンシーは、シャンパーニュが出ます。シャンドンよりありがたい。

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夜は仕事の後輩ともつ鍋の老舗のみやもとへ。ここも中洲の近くです。

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あんまりわかりませんが、もつと韮だけと言う感じでシンプルですが、にんにくもよく効いているし美味。おかわり必須ですが、安くてコスパ良しです。

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という訳で、今回も食べてばっかりでした。

5月でやっと30泊。やはり60泊の道のりは遠いです。